スズメバチの危険性はいろいろなところで語られています。
ここではスズメバチに遭遇しないための知っておくべき特徴を3つ紹介します。+番外も
場所、活動、攻撃判定の特徴をしっかり把握して危険を回避しましょう。
【出会わなければなんということはない】ので、この機にスズメバチを知ってもらいたいです。
スズメバチがいる場所
- 主に地中の空洞、動物の巣跡、朽ちた切り株など
- 外敵や人目から隠れる場所を好む
- 屋根裏や軒下などの雨が避けられて閉鎖的な空間
よく人家の軒下に巣があるイメージですが、地中に巣があることが多いようです。
発見が遅れやすく、突然攻撃される危険があります。ちょっとした林でも巣があるかもという意識は残しましょう。
スズメバチの活動
- 気温が18℃を超えると活発になる
- 気温35℃が超えると獲物も動かなくなるので活動は鈍くなる。巣の冷却活動を行う
- 夕方16時ごろに巣に戻るので、巣の兵隊が多くなる
夏は35℃を超えることがあるので、巣に待機してる可能性が高いです。
活動が制限され暑くて巣から出ない分、夏はいつも以上に巣にスズメバチが滞在している可能性もあるので特に警戒しましょう。
スズメバチの攻撃判定
- 黒い色に特に攻撃的になる 熊への警戒のため
- 強いにおい、香水、整髪料、汗のにおい
- 巣への接近、刺激
巣や自分自身を外敵から守るために攻撃します。基本的には、刺激しなければ襲ってくることはありません。戦闘狂ではないのです。
夏休みに自然豊かな場所に行く際は、香水などの使用は控えて汗はコマめに拭きましょう。
【番外】スズメバチのいいところ
- 農作物につく害虫の駆除、益虫としての役割
- 花から花へ移るときに花粉を運び、受粉の媒介になる
- 雑木林などの生態系の中で捕食者として生態系のバランスを保つ
攻撃的で危険な一面もありますが、益虫としての側面も持っています。生態系の上位に位置しバランスを保つ役割もあるので、もし見つけてもそこまで嫌悪しないでくださいね。
まとめ
スズメバチに遭遇しないためのスズメバチの特徴を3つ紹介しました。
- 地中の空洞、動物の巣跡、朽ちた切り株など人目から隠れる場所を好み巣を作る
- 夏は暑いので活動が制限されるが、朝、夕方の涼しい時間は警戒が必要
- 巣や自身を守るために攻撃するので、不用意な刺激は与えない
これらを意識することでスズメバチとの遭遇率はグッと減らせると思います。
嫌な思いをしないように、夏のレジャーを楽しみましょう。
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