地域おこし協力隊活動記録 ①

今年の4月から地域おこし協力隊として活動しています。

地域おこし協力隊の給料っていくら?所属はどうなるの?経費は落とせるの?地域おこし協力隊の基本事項を紹介します。

地域おこし協力隊に参加したい方にはぜひ読んで判断材料の一つにしてもらいたいです。

給料

給料は各地方自治体によって変わりますが、私の場合は総支給20万円で厚生年金、社会保険料などが引かれて手取りで15万円になります。どうでしょう?高いですか?低いですか?

この部分は個人の感覚になりますのでなんとも言えませんが、一人暮らしなら生活できるでしょう。

この他に家賃補助5万円があります。あとはガソリン補助も1万5千円もらえます。総額で考えると26万5千円です。生活費15万と考えれば生活はできるでしょう。

副業は許可しているところもあるそうなんですが、私の場合は禁止になっています。これは正直きついです。要確認事項。

活動経費

活動経費は隊員一人当たり550万が割り当てられています。そこから報酬費が引かれるので、経費として使えるのは約200万くらいになります。

経費内容は活動にそったものがあたります。結構活動内容にそったものでも、あれはいい、これはダメってのがあります。私は羊を扱ってるんですが、羊の購入はダメで羊の餌代はOKって感じです。いや、羊買えなきゃ餌代発生しないだろと思いますが…

あとは、来年の経費予算は今年度に決定するので、大きい金額のものは事前に相談、申請が必要です。なので、1年目はほとんど融通が利きません。いやこれもどうなのよ…

あと、購入したものは最終的には市町村の備品になるため返却する必要があるみたいです。なので経費計上は計画的に行いましょう。

研修

地域おこし協力隊として着任したら、研修がはじまります。所属は一様公務員扱いですが、私の場合は企業に配置されて、羊の育て方、毛刈り、繁殖、哺育を学ぶ予定です。まぁ普通に就職に近い形です。ここで自分のしたいことができないという地域おこし協力隊あるあるが発生するみたいです。

月に一度、職員との面談が行われます。ここで活動内容の報告と来月の予定を話します。相談などは随時受け付けてくれますが、面談はもう少しあってもいいんじゃないかと思います。ほとんど報告会みたいで終わりますね…

活動内容は多岐にわたるので、自分のやりたいことを明確にして地域おこし協力隊に参加するようにしましょう。あと、行く自治体選びは慎重になったほうがいいです。私は失敗したかなって少し後悔してます。ですが、任期は1年更新なのであわなければ更新しないという選択もとれます。前向きにとらえて自分の経験の足しにしていきましょう。

まとめ

地域おこし協力隊の基本概要を説明しました。

給料は手取りで15万円ですが、自治体により結構違ってくるので確認は必須です。向こうから言ってくるでしょうが。活動経費は額は決められていますが内容は自治体次第ですので、入る前に経費内容についてはよく話したほうがトラブル回避にはなります。研修は自分のやりたいことを明確にしていたほうが取り組みやすいです。あとは自治体との良好な関係の構築です。

以上、これから地域おこし協力隊を目指したい方の参考になればうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました